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クリナム


ヒガンバナ科の植物で、主に西アフリカ(ギニア)から
中部アフリカ(カメルーン)やタイの南部に自生しています。
現地では殆どが水中葉で生育しており、主に小規模河川で
見られるようです。
流れに棚引いている様子がよく見られ、水面から白い美しい花を
上げています。

アクアリウムでも古くから知られており、かつては安価でタイ産の
クリナム タイアヌムのタマネギのような球根がビギナー向けとして
販売されていました。
葉長が1mに達するため、大型水槽のバックに使われている光景を
アクアリウム雑誌等でよく見かけましたが、最近は水槽の小型化が
進み、クリナム自体を見ることが減ってしまいました。

アフリカ産の葉幅のあるC.ナタンス、細葉のC.カラミストラタムは
数少ないアフリカ産の水草として、西アフリカレイアウトには
欠かせない存在でした。
C.タイアナムのフラットな葉とは異なり、アフリカ産の物は葉が
強く波打ち、非常に装飾的な水草です。
ナタンスの球根は比較的大きく小さなタマネギと言った印象で、
カラミストラタムの球根はラッキョウのようなサイズで見ることが
多いです。

幅広のナタンスは、かつてタイアナムのようなフラットな葉が
ナタンス、波打つものはアクアティカ・ブロードリーフと呼ばれて
いましたが、現在はいずれもナタンス種となっています。
カラミストラタムはアクアティカ・ナローリーフと呼ばれていました。

ファームでは作られていませんが、ナタンスの変種と思われる
C.トーチフォリア(C.クリスパ、C.'コークスクリュー')が現地便にて
入荷することが極まれにあります。

以前、C.プルプラセンスと言う種類が水草ファームから入荷して
流通することがありましたが、これは南米産の水中化が出来ない
種類です。



入手について


以前はC.タイアナムを筆頭に、水草の準定番種としてアフリカ産の種類も
見かけることが多かったのですが、近年は生産効率を考慮されてなのか
出荷するファームが減少してしまいました。
現在はカラミストラタムはトロピカ社から良質なポット物が入荷するため、
状態良く入手できます。

時折東南アジアのファームからナタンス、カラミストラタムが
入荷しますが、バラ株の状態で球根や根に傷みがあることが
多くなっています。
近年は入荷頻度が非常に低く、昔のようにあちこちで売られている
状況ではないので、入荷後ある程度落ち着いているものがあれば
購入するようにします。

まれに現地便でナタンス、カラミストラタム、トーチフォリアが
入荷します。
主にカメルーン便ですが、稀にナイジェリア便でも入荷します。
球根は大きくて立派ですが殆どの葉がカットされており、
球根や根もかなり傷んでいることが多いため、入手後は
傷んでいる部分や変色して枯死している部分を出来るだけカットして
綺麗にします。
すぐには植えず、暫く水槽内に浮かべて様子を見ます。
また、フラットな葉のナタンスは現在は恐らく生産されていないため、
現地便で入手するしかないと思われます。

タイアナムもすっかり見かける機会が減ってしまい、欲しい時は
行きつけのショップに注文しておくと良いでしょう。
昔のような大きな球根ではないようですので、比較的扱いやすく
なっています。
しかしながら、価格は少し上がっていると思われます。




用意すべき環境


基本的にすべて100cm以上がマックスサイズなので水深は深い方が
良いのですが、カラミストラタムは葉幅1センチ以下なので
圧迫感が少ないため、60cmレギュラー水槽でも使うことが出来ます。

しっかりと根を張らせることが健康に成長させる基本なので、底床は
5センチ以上あると良いでしょう。
底床は大磯などの砂礫、またはソイル系のどちらでも育成が可能なため
好みで選択できます。

葉が長くなり水面に到達するため、水草用の明るいLEDであれば1灯でも
栽培は可能となります。
水深や奥行きががある場合は2灯もあれば十分でしょう。

二酸化炭素は必ずしも必要ではありませんが、導入初期に
生育を促すために添加は有効です。
また、古い葉にコケが付く場合があるので、代謝を促し新葉を展開
させるために添加すると良いでしょう。

肥料は主に底床に埋め込むタイプを使用します。少量の液体肥料も
効果的です。しっかり根付いてしまえば肥料は少な目でも大丈夫です。

濾過器は水槽の容量や形状に合ったスペックの物であれば、特に
問題はありません。
現地では棚引いて生育しているので、ある程度の水流を当てた方が
健康に育つと思われますが、草体の周りの水が常に入れ替わっている
ようにすれば良いでしょう。






日々の管理


基本的には丈夫なので、水草水槽で考えられる通常のメンテナンスを
行っていれば大きな問題は起こりません。
定期的な換水と、適切な照明をベース、可能であれば二酸化炭素の添加を
行っていれば順調に葉数が増え、葉の長さも長くなります。

流れのある場所に生育していることが多いため、周囲の水は常に
入れ替わっていると考えられます。定期的な換水は育成に有効です。
水質は極端な酸性・アルカリ性でなければ特に操作する必要は
ありません。

順調に成長しているようであれば、時々底床内に埋め込むタイプの
肥料を与えます。エキノドルスのように頻繁に施肥する必要はありません。
葉色や展開してくる葉のサイズ等を見ながら行うと良いでしょう。

古い葉に黒髭ゴケが付着することがあるので、葉数の調整を兼ねて
カットすると良いでしょう。
また、古くなったり傷んだ葉は黄色く枯れてくるので、途中または
根元からカットするようにします。

換水時に株の周りの底床の表面の汚泥を軽く吸い出すようにします。
株の周りは根が密に生えているため、水作プロホースのような
底床クリーナーは無理に差し込むことはしないようにします。


育成あれこれ


とにかく植え替えを嫌います。特に導入初期に場所が決まらず
短期間にあちこち植え替えを行うと、調子を崩しそのまま枯れてしまう
ことがあります。
クリプトコリネやエキノドルスのように植えた場所から動くことは
ありません。ですので、植え付ける前にしっかりと場所を決めて
植えるようにします。

導入時に球根が傷んでいる、特に腐敗しているような箇所がある場合は
その部分を削り落とします。変色したり柔らかくなって明らかに悪い部分は
出来るだけ除去してから浮かべておきます。

普通に浮かべると曲がってしまうので、ビニタイやキスゴムなどを
使って水面付近に縦に固定するようにします。
その際、水流がある場所を選ぶようにします。
スポンジ付きの鉛(いわゆる水草のおもり等)は通水が悪くなるので
綺麗で状態の良い場合のみ使用するようにします。

腐敗も無く、発根が見られる場合は植え付けるようにします。
根や球根を傷めないように底床に穴をあけて、浅く植えます。
浮力が強い場合は重りやビニタイなどを上手く使って固定します。

葉の寿命がそれなりにあるため、古い葉に黒髭ゴケが付き始める場合が
あるので、
藻類の予防に生体を入れることは推奨出来ます。
オトシンクルス、サイアミーズフライングフォックス、エビ類、
モーリーの類、アメリカンフラッグフィッシュ等が挙げられます。

株が充実してくると長い花芽を伸ばして開花することがあります。
白い大きな花が咲くので、照明にあたらないように花茎を誘導します。
自家受粉はしないようです。




増殖


育成していると葉数が増えてくるのですが、生え方に少し違和感を
感じることがあります。その場合よく見ると生長点が複数になっています。
それが子株で、親株の球根のすぐ脇に出来ていてるのですが、
早い段階だとまだ球根と呼べるほど基部が膨らんでおらず、
太い茎と言った感じです。

そのままにしていると発根して葉数も増えてくるので、ある程度の
サイズになれば取り外します。葉数が5〜10枚くらいあれば良いでしょう。
その場合かなり小さい株になりますが、S水槽でも使えそうな
可愛らしい株が得られます。



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