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ブセファランドラについて

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ピプトスパサ スキスマトグロッティス等サトイモ科の植物


近年、サトイモ科の植物が現地で採集されて入荷するように
なっています。その中には昔からヨーロッパの書籍に水草として
掲載されているピプトスパサやスキスマトグロッティスの仲間も
含まれています。
それらは主にマレーシアやインドネシアと言った熱帯雨林植物が
多く採集される地域からもたらされています。

昨今の植物の採集は今でこそ殆どが陸上植物となっていますが、
元々は水草が目的であったため、川や湿地、渓流等が起点と
なっており、水由来の物が多くなっていました。

現在の代表的なものはブセファランドラですが、今となっては
すっかり水草としての地位を確立しています。その水中適応能力の
高さから多くの愛好家に水草として認識されているため、
当サイトでは完全に「水草」として扱う事として、本項目では
それ以外の物を題材にしています。

日本でも昔から「ボルネオソードプラント」として、ピプトスパサ属の
リドレイ種がシンガポールの水草ファームから入荷しています。
現在はポット物や組織培養カップが流通しています。
昨年、オランダのアクアフルールからスキスマトグロッティス属の
プリエトイ種が水草として入荷しています。
ファーム物である程度の入荷が見られるのはこの2種となっています。



採集物のサトイモ科の場合は問屋の扱う現地便や採集をする
人たちが稀に持ち帰るものとなります。もちろん全てのサトイモ科が
水草として扱えるわけではなく、入荷する多くの種類の中から、
そういった種類を丹念に探す作業が必要です。
現地で水中、または水際に生育しているものを愛好家やショップが
水槽内で栽培を試みて、栽培可能かを確認しているのが現状です。

水中化する可能性のある種類が含まれるものは下記の通りです。

・ピプトスパサ
・スキスマトグロッティス
・ホマロメナ
・フルタドア
・オオイア
・アリダルム

その他、それらの近似種も可能性があるかもしれません。




入手について


ピプトスパサ リドレイはファーム物が入荷しますのでショップに
頼んでおくと入手可能です。
かつてはマレーシアで採集されたものがファームでポット植えにされて
輸出されていたと思われ、模様や形状に多少の差が見られましたが
現在は栽培品となっているためさほど個体差がありません。

スキスマトグロッティス属はプリエトイのみ、オランダの
アクアフルール社から立派なポット物で入荷しますが、フルール自体の
入荷頻度が数か月に1度なので、入荷を注意しておく必要があります。

それ以外の種類は基本的に採集物、またはそれを増殖したものが
販売されています。しかしながらピンポイントで水中栽培が可能な
種類が都合良く入荷・販売されるケースは稀で、基本的には
入荷を待つしかなく、入手はタイミング次第となります。
そのため、気になっている場合は見つけたら出来るだけ早く
購入した方が良いでしょう。

また、すでに水槽内で栽培実績があるもの以外は、それらと同属でも
水中化が出来るかどうかは試してみないと分からない場合が
殆どで、現地で水中に生えていても、水槽に馴染むまでに時間を
要する場合もあります。





用意すべき環境


比較的小型で収まる種類が多いのですが、水中適応能力が非常に
高い種類の場合は、それなりのサイズに成長します。
もちろん、そうなるまではある程度の時間を要するのでSサイズの
水槽から使用できます。

底床はソイル系、大磯などの砂礫等でも問題はありません。
pH に大きな影響を与えるようなものでなければ使用できます。
また、ピプトスパサのように着生種もありますので、流木や石なども
用意できると良いかと思います。
後述しますが、栽培に有効なアイテムとなるので、特に流木は
ひとまず用意しても良いかと思います。

照明は水草用のLED1灯あれば育成することが可能ですが、
あまり暗くならないようにします。

二酸化炭素は種類によっては無くても栽培可能ですが、多くの場合
矮小化してしまうので、出来るだけ添加するようにします。
また、水上葉での入手が殆どであり、基本的に水草然としていない
ものを水中に沈めるため、水中化を促進する意味でも必要となります。

肥料は主に液体の物を使用します。添加量は極少量に
します。最初に付いている水上葉に藻類が付着しやすいので
入れ過ぎは厳禁です。

フィルターは水槽サイズにあったもので、適度な水流が
作れるものであれば、タイプは問いません。

渓流の物が多いため、夏場はあまり水温が上昇しないように
ファンなどの一般的な温度対策は行うようにします。





日々の管理


導入初期は出来るだけ成長を促進させた方が良いため、
定期的に換水を行います。

主に水上葉で入手することになるので、古い葉に黒髭ゴケが
付着しやすくなります。その対策にもなりますので、換水は
必ず行うようにします。
しかしながら同時に環境も安定させた方が良いので、過度に
ならないようにします。

また、生育を後押しするために出来るだけ二酸化炭素も
添加するようにします。

石や木等の素材に着生させた場合、それを置いた下は
どうしても汚泥が堆積してしまうため、換水の際には時々
着生した素材を動かして、その下をクリーニングするようにします。

完全に水中化してからは同じサトイモ科の水草であるブセファランドラや
アヌビアス、クリプトコリネ等の管理に準じます。

調子が良い場合は液体肥料を極少量、換水時に添加すると良いでしょう。
水質の大きな変動につながるような添加は避けるようにします。




育成あれこれ


完全に水中化してしまえばそれなりに丈夫な種類が多いのですが、
水上葉から水中葉にするまでの期間が重要となります。

現地において水中葉で生育している種類だからと言って容易に
水中化するかと言えばそうでもない場合がありますので、
基本的に新たに入手した不明種、または採集物は同様の
アプローチで良いかと思います。

導入時はすぐに底床に植え付けないようにします。
ひとまず水面に浮かべておき、草自体にこれから水没することを
認識させるようにします。
その際、針金やビニタイ、キスゴムなどを使用して、必ずある程度
水流のある場所に固定しておきます。

その状態で新芽の展開・発根を待つようにします。
動き出した後もすぐには底床に植えたりせずに、根が長く伸びて
葉も数枚展開するまで様子を見るようにします。

この時に流木等の基質があれば、そこに固定するようにしますが
出来るだけ水面直下から水面下10cm以内の位置がおすすめです。
可能であればその場所でそのまま栽培すると順調に成長する
場合が多いので、普通に使いたい場合はそこで増殖させて
人工環境下での増殖株を用いるようにします。

浮かべておく期間は種類や状態によってまちまちなので、
成長の度合いを見ながらゆっくり沈めていくようにします。
最初に展開する2〜3枚程度の新芽は元々付いている草体の
持っている力で展開させていることが考えられますので、
発根を見ながら葉の枚数が増えるのを待ちます。
また、新しい環境に適応した葉を展開してくる場合は、
一旦萎縮や矮小化した葉を展開した後に、少し大きな葉を
出すようになりますので、そこを判断材料にすることが出来ます。

ここまでの内容を全否定することになりますが、もちろん
いきなり植え付けても上手くいく場合もあります。株の状態や
種類、入手した形態等を考慮して判断して頂ければ良いかと
思います。




増殖

アヌビアスやブセファランドラ同様、水生のサトイモ科と考えれば
良いので、増殖のやり方はほぼ同様と考えて間違いありません。

種類によって根茎が伸びやすいものとそうでないものがあります。
伸びる種類はそのまま伸ばして自然に子株を生じさせるか、途中で
根茎をカットして、強制的に子株を出させることが出来ます。
伸びにくい種類は子株が株元に付くので、株分けと言った形になります。
その際、それなりに育ってからでないと、葉と葉柄だけが親株から
取れてしまいバラバラになることがあるので細心の注意を払います。




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